「流しの洋裁人」とは、店舗を持たない「流し」として、全国各地の様々な場所で仕立てを行うプロジェクト。
服作りの光景をみせること、時間をかけること、そしてその過程を楽しんでもらうことで、現代の消費構造やくらしにおける行き詰まりに対する打破を試みている。
服作りの光景をみせること、時間をかけること、そしてその過程を楽しんでもらうことで、現代の消費構造やくらしにおける行き詰まりに対する打破を試みている。
流しの洋裁人プロジェクトを行う拠点として、前田文化の空間を定期的に利用する試みとして、第一回目のイベントを開催。
日本では古くから、ものには全て神が宿っていると考えられてきた。布や服もそれと同じ、「フクノカミ」が宿っているかもしれない。故事成語の「三顧の礼」をもじり、持参していただいた布に「三個の穴(襟ぐり、袖口)」をあけ、新しい服へと生まれ変わらせることで、「フクノカミ」を鎮魂する。
二日間で多数の参加者が訪れ、洋裁人とコミュニケーションを行いながら、流しの洋裁人は数々のユニークな服を仕立て、次の場所へと流れていった。
English translation is coming soon.
2016.1.20〜21
企画:占部貴子
ゲスト:流しの洋裁人(原田陽子)
技術協力:柏木優美
場所:前田文化1F
ゲスト:流しの洋裁人(原田陽子)
技術協力:柏木優美
場所:前田文化1F
Planning:Urabe Takako
Guest:Ohariko Traveller (Harada Yoko)
Support:Kashiwagi Yumi
Place:Maedabunka 1F
Guest:Ohariko Traveller (Harada Yoko)
Support:Kashiwagi Yumi
Place:Maedabunka 1F